社会保険に加入することは義務

福岡で会社設立を考えているのなら、社会保険に加入することが健康保険法第3条・厚生年金保険法第9条などの法律で義務づけられていることを知っておく必要があります。
これは、役員や従業員の人数に関係なく社長一人であっても、一定以上の報酬があるのなら加入しなければならないのです。
万が一未加入が発覚した場合には、最悪過去2年さかのぼって保険料を徴収される可能性もあるので注意が必要です。

社会保険というのは、健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険の総称で、それぞれの加入時に必要な書類を理解しておくと良いです。
健康保険と厚生年金に関しては、会社所在地を所轄する年金事務所に、会社設立後5日以内に届け出る必要があります。
必要な書類は健康保険・厚生年金保険新規適用届と、提出日の90日以内に発行された会社の登記簿謄本の原本です。
また、被保険者となる人全員分の健康保険・厚生年金保険被保険者資格取得届を提出しますし、必要に応じて健康保険被扶養者(異動)届も提出します。
提出方法は郵送・窓口持参・電子申請のいずれかです。

次に従業員を雇った時には雇用保険に加入する必要があって、会社がある地域を管轄するハローワークに書類を提出します。
雇用保険適用事業所設置届は、会社設立時から従業員を雇用する時は設立日の翌日から10日以内に、その後従業員を雇う時は雇用した日の翌日から10日以内に届け出ます。
提出する時には登記簿謄本の原本も持参することになります。
それから新しく従業員を雇用した時には、雇用保険被保険者資格取得届を雇用した月の翌月の10日までに提出します。
賃金台帳・労働者名簿・出勤簿などの提出を求められるケースもあるので、事前に確認しておくと良いです。

従業員を雇った場合に加入するもうひとつの保険が労災保険で、会社がある地域を管轄する労働基準監督署に提出をします。
保険関係成立届を従業員を雇用した日の翌日から10日以内に提出し、労働保険概算保険料申告書を保険関係が成立した日から50日以内に提出します。